水沢腹堅(さわみず こおりつめる)

大寒(二十四節気)次候 第七十一候 1月25日~1月29日頃(次回掲載は2/4の立春からになります)

 沢の水も凍り堅くなる頃です。

 24節気、72候の中では寒さ極みの候、沢までも凍るところなんか、すさまじい寒さですね。

 そういえば、3,4年前ナイアガラの滝も凍ったときがありましたね。

 播磨自然高原もそれなりの寒さが続いています。先週、少し雪がちらつき、朝方は少し積もったところもありましたが、昼前にはほぼ溶けました。

 清少納言の「枕草子」では、冬のこの時期について

 「冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、又 さらでもいと寒きに、火などいそぎお   こして、炭もて渡るも、いとつきづきし。 昼になりて、ぬるくゆるびもてゆけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし」

 * つとめて・・・早朝、 さらでも・・・そうでなくても、 炭もて渡る・・・炭をもって廊下を渡る、 つきづきし・・・ふさわしい、 ぬるくゆるびもてゆけば・・・やや暖かくなり寒さがおとろえていくと、 わろし・・・よくない、おもしろくない

 この感覚、少しわかるような感じがします。冬の寒い早朝の一時の情景、風情があってよい気持ちなのに、雪が溶け炭も灰に、折角の心地よさや新鮮さが崩れてしまった。というところでしょうか?

 ともあれ、この清少納言、平安朝時代にあって、「あわれ」より理性的な観察眼で「をかし」を表現。自分の感覚・価値観を重視、言いたいこと放題? あれが好き・これが嫌い・素敵とか、見方も色々な角度から、自由奔放、煮え切らない男よりすっきり、男社会の風潮の世で、ある意味とんでいて心地よいと思いませんか? 今の世、もっと女性が活躍できる環境にしていき、男女関係なく各々の才能を遺憾なく発揮して平和な世の中になればと願っています。

 さて、もう少しだけ寒い寒いと言わないといけないかもしれませんが、思いは立春へ。

 皆様、くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしください。

 

 

 

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