小暑(十一節気 7/7~22)

 梅雨が明けてしまいました。播磨自然高原では例年に比べて先月の雨量は少なかったようです。

 各地で猛暑報道、農家の方も水不足で大変なことになるのではと心配されます。本来ならば、日に日に気温が上がる夏本番前の暑さまでの頃として「小暑」がある?のですが。

 そして7/7は七夕。牽牛と織女の二星の星の契り。夜空を夢舞台に描く古人の情緒感に感動。

 夕ご飯はなぜか「そうめん」が定番だとか。細長い面が「糸」あるいは「天の川」を連想させる、両者が無事に会えるように願っていただくそうです。そうめんが天の川?そんなことあるわけない、飛躍しすぎ?と聞こえてきそうですが、そんな無粋なこと言ってはいけませんよね。夢を描いて夜空を眺めましょう。そして七日は御当地特産「揖保そうめん」に決めました。

 この時期といえば、祇園祭、そう7/1から1か月にわたる京都八坂神社の祭礼です。八坂神社は明治維新の神仏分離でそう呼ばれるように。その前は「祇園社」「祇園御霊会」「祇園会」。時は平安時代、都に疫病が流行り多くの人がなくなったのですが、その疫病退治に「牛頭天王」の神(スサノオノミコト)に当時の国数66と同じ数の槍(鉾)を立てて疫病退散祈祷をしたのが起源だそうです。あの蒸し暑い京都でただひたすら歩いて宵山を堪能したこともあったような・・・。

 京都から離れて「東京」浅草寺の功徳日「四万六千日」の話。7/9に同所に参拝しただけで「4万6千日分の参拝」のご利益があると。年数換算で126年分(確か人間の細胞分裂の限界として120年?とどこかの本に記載されていたような?)と人間の一生分。その「一生」がお米の「一升」と重なる?

米一升は「4万6千粒」にあたると。最初に考えた方、本当に数えたんでしょうね、それとも全体重量を平均一粒重量をだして割ったのでしょうか?人は現金なものです。たちまち一生の功徳を得ようと人々が殺到したようです。

 昨年「蓮初めて開く」の72候でもありましたが、泥からあの美しい花を咲かせる蓮。夜明けとともに花は開き、昼過ぎにはつぼんでしまう、それを3日続け、4日目には花は散ります。埼玉県行田市で2000年以上地中に眠っていた種から発芽したという「古代蓮」あるいは「行田蓮」が公園などにあるそうです。

 そして蓮といえばあの「モネ」。

 以前も書いたことがありますが、パリのマルモッタン、オランジュリー美術館の「睡蓮」には圧倒されました。モネの晩年は白内障で眼がほとんど見えなくなったそうです。でもそこからかすかな光を求めて一心不乱に突き進んだ、その底知れないエネルギーを感じさせてくれる絵。当時の手記に「睡蓮は無限の絵の可能性を問いかけている」「モネをはじめとする印象派を肌で感じた」と青臭いこと書いていました。

 7月から10月ぐらいまで紅色の花が咲く「百日紅」の歌、アララギ派の歌人、島木赤彦 ~

あかねさす日の入りがたの百日紅くれなゐ深く萎《しを》れたり見ゆ
 

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